一般廃棄物処理とは、家庭や事務所、飲食店などから排出される紙くずや生ゴミなどといった一般的なゴミ回収処理事業のことです。
一般廃棄物と産業廃棄物、何が違うの?
産業廃棄物は、工場や製造業、サービス業などのすべての事業活動によって生じた廃棄物のことを指します。食品が加工されるときや車が製造されるときに出る捨ててしまうもの、使用済みの注射針などは産業廃棄物に該当します。
一般廃棄物は、産業廃棄物に該当するもの以外すべてと規定されています。具体的には一般家庭の日常生活によって発生する家庭系廃棄物、会社やお店などの営みによって発生する産業廃棄物以外の事業系一般廃棄物のことを指します。
一般廃棄物の処理責任
産業廃棄物は事業者は自らが処理することを原則とし、都道府県を超えた広域活動も認められています。一方で、一般廃棄物は自区内処理=それぞれの市区町村に処理の責任があります。
環境のミカタ株式会社は、8市町からの一般廃棄物の収集運搬・処分業の許可を所持しております。ゴミの分別・出し方については市区町村の指定に従って行なってください。皆さまのリサイクル活動への積極的な参加をお待ちしております。
環境のミカタではごみの問題をトータルにサポートしています。
当社では一般廃棄物の収集運搬業を行っており、静岡県の焼津市・藤枝市・島田市・吉田町・牧之原市・御前崎市・川根本町のごみ回収を行っています。
事業ごみの定期回収から粗大ごみや引っ越し・片付けで出たごみの回収まで、ごみの悩みは環境のミカタへお任せください。
事業ごみの定期回収
環境のミカタでは、継続的に排出される事業ごみの定期回収を行っています。
レストランなどの飲食店やコンビニ、スーパーなどの小売店、事業所や事務所からでる生ごみ・可燃ごみ・不燃ごみ等の一般廃棄物をご要望に合わせて回収します。
新規事務所や支店の開設、飲食店や小売店の出店の際の廃棄物(事業ごみ)回収は、環境のミカタにお任せ下さい。
※廃棄物の種類や回収方法、回収量などに応じて算出、お見積りいたします。
許可一覧 >
スポット(1 回限りのごみ)回収
粗大ごみや引っ越し・片づけで出たごみの回収
粗大ごみや引っ越し・片づけで出たごみを1 回から回収します。
事務所や店舗はもちろん、一般のご家庭から出た粗大ごみも回収します。
法律に従って適正に回収・処分
事業活動に伴って、事務所や店舗などから排出される一般廃棄物は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の規定により、事業者自らの責任において適正に処理しなければなりません。
家庭ごみと同じように、市が回収を行う集積所に出すことは違法行為となってしまいます。
環境のミカタでは、お客様に変わり、廃棄物(事業ごみ)を定期的に回収し、法律に従い適正に処分します。
安心・納得7 ヶ条
環境のミカタだからお約束できる!任せて安心、仕事に納得の7ヶ条をご紹介します。
第1条 おかげさまで地域No.1
環境のミカタはこれまで「お客様に安心していただけるサービスの提供」を実践してまいりました。
おかげさまで多くのお客様に支持していただけるようになり、志太地区において地域シェアNo.1となりました。(高柳清掃工場への搬入量調べ)
今後も「信頼・安心のサービス」を徹底し「お客様に選ばれる企業」を目指します。
第2条 ルート回収により低料金を実現
環境のミカタでは効率の良いごみ回収方法により、コスト削減を実現しました。みなさまに納得いただける料金設定でごみ回収をいたします。
第3条 豊富なごみ回収車両を保有
多くのお客様のご要望にお応えできるよう、環境のミカタでは多数のごみ回収車両を保有しています。
もちろんごみ回収車両は毎日洗車し、清潔感あふれておりますので飲食店のお客様も安心してご利用いただけます。
第4条 1回限りのスポット回収にも対応
定期ごみ回収日以外でも、環境のミカタでは生ごみ・可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみなどなんでも、1回限りのごみ回収(スポット回収)にも対応します。
第5条 ドライバーのマナーにも自信あり
ドライバーには社内研修を徹底して行い、運転やごみ回収時のマナーやお客様に対する対応をきちんと身に付けています。
また、お客様とのコミュニケーションも大切にしています。
第6条 回収曜日の設定は自由
ごみ回収の曜日をお客様のご都合で設定できます。それによって「今度はいつくるの?」や「本当は○曜日がいいんだけど」などといったご心配や不安をおかけしません。
第7条 産業廃棄物もおまかせ
廃棄にかなり手間がかかる産業廃棄物も、環境のミカタにおまかせください。
環境のミカタでは、生ごみ・汚泥・動植物性残さ・廃酸・廃アルカリの肥料化リサイクル( 食品リサイクル)や、ペットボトル・発泡スチロールのリサイクルを行っています。
廃棄物として処分するのではなく、環境にやさしいリサイクルを行うことで環境負荷を低減しています。
環境のミカタは、生ゴミの肥料化、廃プラスチック類の破砕と溶融に関して藤枝市の一般廃棄物処理業許可を取得しています。
食品リサイクル
肥料化リサイクル
環境のミカタでは、3機のリサイクル施設により1日に約20tの肥料化リサイクルが行われています。
この肥料化リサイクル施設は、一般廃棄物の生ごみ、産業廃棄物の汚泥・動植物性残さ・廃酸・廃アルカリに対応した施設となっており、コンビニ弁当・調理クズ・残飯・麺類・野菜クズ・給食残飯・食堂残飯・食品工場から出る有機汚泥、茶殻、コーヒーかす、廃棄飲料水などありとあらゆるものを処理可能です。
リサイクル肥料は地域農家・一般家庭へ販売し野菜などの栽培に活用され消費者へと循環していきます。
脱臭施設
食品循環資源を扱って肥料化する際は、発酵ガスが発生します。脱臭対策として、発生する発酵ガスを段階的に低下させて無臭化します。
バイオディーゼル燃料化リサイクル
てんぷら油などの植物性の食用油の原料である菜種や大豆が成長する際、大気中の二酸化炭素を吸収します。その後、役目を終えた廃食用油(てんぷら油)をBDF にリサイクルし、それをディーゼル車に使用します。
BDF で走るディーゼル車からはもちろん二酸化炭素は排出されますが、このとき排出される二酸化炭素は菜種や大豆が吸収した二酸化炭素であると考えられ、二酸化炭素のゼロカウントとなり規制の対象にはなりません(カーボンニュートラル)
BDF(バイオディーゼル燃料)
てんぷら油などの植物性の食用油の原料である菜種や大豆が成長する際、大気中の二酸化炭素を吸収します。その後、役目を終えた廃食用油(てんぷら油)をBDF にリサイクルし、それをディーゼル車に使用します。
BDF で走るディーゼル車からはもちろん二酸化炭素は排出されますが、このとき排出される二酸化炭素は菜種や大豆が吸収した二酸化炭素であると考えられ、二酸化炭素のゼロカウントとなり規制の対象にはなりません(カーボンニュートラル)
BDFリサイクルのメリット
01 一般廃棄物処理コスト削減
廃食用油の買取金額分を、一般廃棄物の処理費用から引かせていただきますので一般廃棄物処理コスト削減につながります。
02 少量からでも引き取り
少量からでもお引き取りいたします。まずはお問い合わせください。
03 リサイクルすることで地球環境にやさしい|CO2削減
近年消費者の環境問題への注目度は高まる一方です。
企業イメージ戦略から見ても、環境に配慮した活動をしていく事は重要です。
環境のミカタなら、買い取った廃食用油(てんぷら油)をBDFにリサイクルしている地球環境に優しく、CO2も削減。
地球環境に優しい活動をしているということを、消費者に強くアピールすることができます!
回収可能な廃食用油の種類
保有施設
・廃棄物肥料化リサイクル施設
・食品廃棄物破砕分離施設
・バイオディーゼル燃料リサイクル施設
・プラスチックリサイクル施設
環境のミカタは藤枝市より「一般廃棄物処理業」許可を受け、同市内の一般家庭から排出される生ごみの回収と肥料化リサイクル(食品リサイクル)を請け負っています。
藤枝市一般家庭生ごみ回収
環境のミカタでは藤枝市より、生ごみ肥料化リサイクルを受託し、平成23 年4 月より一般家庭から出る生ごみの回収を始めました。
生ごみ回収地域は同市一部地域からスタートし、回収対象地域を順次拡大していきます。
生ごみは専用ごみ袋に入れ地域のごみ集積所に出していただき、環境のミカタが定期的に回収しています。回収後は高柳にある弊社高柳リサイクルセンターへ運搬しています。
藤枝市一般家庭生ごみ肥料化リサイクル(食品リサイクル)
藤枝市内の一般家庭から回収した生ごみは環境のミカタ高柳リサイクルセンターで肥料にリサイクルされます。
生ごみをリサイクルする「肥料化リサイクル施設」は一日に約10t の生ごみを処理可能な施設となっています。