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うっちゃるら 藤枝店 うっちゃるら 藤枝店

事業紹介プラスチックリサイクル

適切なリサイクルで資源の有効利用

プラスチックリサイクルは、限りある資源を有効に利用するために、回収した廃棄物を選別し原料化・固形燃料化などを行い、再利用できる資源へと再生させる事業のことです。

適切な処理方法で資源の有効利用を促進

環境のミカタ株式会社が行うプラスチックリサイクルには2種類のリサイクル方法があります。
1つは廃プラスチック製品を”ペレット”と呼ばれるプラスチック原料に変える「マテリアルリサイクル」です。もう一つはマテリアルリサイクルに適さない廃プラスチック製品を高品質燃料に変える「サーマルリサイクル」です。
あらゆる事業において発生するプラスチック廃棄物は、成分や状態などにより分類し最適な方法で処理することで、リサイクル率の向上やコストダウンを実現できます。

再生利用の「マテリアルリサイクル」

あらゆる事業により発生する廃プラスチック製品は、優先的にマテリアルリサイクルが可能なものから処理を行います。

マテリアルリサイクル

廃プラスチック製品を”ペレット”と呼ばれるプラスチック原料に変え、新しい製品をつくる技術のこと。

Good!

  • 軽くて加工がしやすい
  • 丈夫で耐久性が高い

マテリアルリサイクルで生み出される多くは公園のベンチや遊具、道路脇のフェンスなどの用品に生まれ変わります。その特徴として「軽くて加工がしやすいこと」や「丈夫で耐久性が高い」ことが挙げられます。

再生利用の「マテリアルリサイクル」1
再生利用の「マテリアルリサイクル」2
再生利用の「マテリアルリサイクル」3

【稼働】アースプロテクションセンター第二工場

マテリアルリサイクルを実現するために、粉砕や溶融した廃プラスチック類をペレット化するペレタイザーを導入しているのが第二工場です。
同一種類の同等の物性を持つ「単一素材化」が基本条件であるマテリアルリサイクルは、選別の作業が最も重要であり、異物の混入に重点を置く必要があります。

アースプロテクションセンター第二工場1
プラスチックの原料「プラスチックペレット」

プラスチックの原料「プラスチックペレット」

プラスチックからできるペレットをプラスチックペレットと呼びます。プラスチックペレットは、原料を加工しやすいように3~5mm程度の粒状にした素材のことです。
マテリアルリサイクルから生成されるプラスチックペレットは、廃プラスチックを①粉砕し、②溶融し、①再度形成したものです。

熱エネルギーの回収「サーマルリサイクル」

マテリアルリサイクルに適さない混合不純物が多い廃プラスチック製品は、サーマルリサイクルにより熱エネルギーへと変換され、燃料として使用されます。

サーマルリサイクル

廃プラスチック製品を焼却する際に発生する熱エネルギーを回収して燃料として利用する技術のこと。熱回収とも呼ばれる。

Good!

  • 固形燃料としてリサイクルが可能

マテリアルサイクルとは違い、分離や選別が困難な廃プラスチック製品が混ざった資源に合理的なリサイクル方法です。廃プラスチック製品だけでなく、紙や木などの可燃物と一緒に固形燃料化して利用することも可能です。固形燃料化したものは、化石燃料の代替として製紙会社などのボイラー燃料として使用されます。

【稼働】アースプロテクションセンター第一工場、第二工場

マテリアルリサイクルに適さない廃プラスチック製品を破砕・成型処理し、固形燃料(RPF)を製造しています。
特に第一工場では、リサイクル処理を行う前に複合型選別機にて混合廃棄物の選別を行っています。まず、手選別で塩ビ(PVC)などRPF原料不適物を取り除き、軽量の廃プラと中間比重のもの、金属付着プラや硬質プラなど比重が大きいものに選別します。選別の徹底により、多様な廃棄物のリサイクルを促進しています。

アースプロテクションセンター第一工場、第二工場1
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