2025年9月6日、静岡県とセブン-イレブン記念財団様が主催の「海洋プラスチックごみ防止『6R県民運動』海岸清掃イベント」に参加しました。
「6R県民運動」とは、
・Refuse(断る):レジ袋などの使い捨てプラスチックを断る
・Return(返す):ごみの持ち帰りや店頭回収の活用
・Recover(回復する):清掃活動に参加する
・Reduce(減らす):マイボトル・マイバッグの活用など、ごみを増やさない工夫
・Reuse(再利用する):フリーマーケットなどで資源を繰り返し使う
・Recycle(再資源化する):分別して再び資源として利用する
の6つの行動を広めることで、プラスチックごみによる環境汚染を防ぎ、世界で最も美しい湾のひとつとされる駿河湾と、その沿岸に広がる自然を守ることを目的に実施されています。
当日は、県内の企業や地域の皆さま190名以上が参加し、富士市田中新田付近の海岸を約1時間かけて清掃しました。
活動前には、日本が先進国の中で2番目にプラスチックごみの排出量が多いことや、2050年には「海の魚よりごみの量が多くなる」といった深刻なお話があり、改めて問題の大きさを実感しました。
さらに、今年は前日の台風の影響で、例年以上に多くのごみが漂着していました。
発泡スチロールやペットボトル、プラスチック片などが砂浜や草むらに散乱しており、参加者全員で力を合わせて丁寧に回収しました。
環境のミカタは、これからも地域の皆さまと共に、海岸清掃や環境保全活動に積極的に取り組み、自然環境を保護してまいります。
▼静岡県海洋プラスチックごみ 6R県民運動▼
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