社内にあるデジタル機器の保管や廃棄に困ったことはありませんか?
多くの企業で導入しているであろうパソコンは、1人1台ずつ与えられているケースもめずらしくありません。社内で管理するにはセキュリティ面への配慮はもちろんのこと、保管スペースの確保も必要です。扱う数が多ければ多いほど、さまざまなコストが発生するでしょう。
そこで今回は、お客様のデジタル機器の設定から廃棄までのトータルサポートを行っている、デジタルピュアリサイクル株式会社の取り組みについてご紹介します。 ぜひ、ご覧ください。
※デジタルピュアリサイクル株式会社は、環境のミカタグループの企業です。
目次
1. 地球や環境と向き合うデジタルピュアリサイクル
今回ご紹介するデジタルピュアリサイクル株式会社(DPR)は、地球の課題や環境問題に真摯に向き合う、創業20年以上の歴史をもつ企業です。
2023年6月に環境のミカタグループに加入しました。同社の事業内容は、お客様のデジタル機器に関するトータルサポートであり、設定から廃棄までを一括管理しています。
機器を一括管理することで、在庫管理や輸送の最適化を図りながら、二酸化炭素排出および廃棄物を削減。不要になった機器は、廃棄処理の過程で一部を再利用や再使用する、資源として活かすなど、地球環境への負荷を抑えながら効率よい運営を実現しています。
こうした取り組みにより、アステラス製薬様、豊田流商様をはじめとする1,200社以上の主要取引先からの信頼を得ており、お客様に安心感を提供する実績豊富な企業です。
2. 機器の設定から廃棄までをサポートする4つの事業
デジタル機器のトータルサポートという事業内容には、大きく分けて4つの取り組みがあります。トータルサポートだけでなく、必要なサポートだけご依頼いただくことも可能です。
ここからは、1つずつ特徴をご紹介していきます。
2-1. キッティング
キッティングとは、パソコンやスマートフォンなどのデバイスに対して各種設定を行い、企業に納品後すぐ業務に活用できる状態にすることを指します。
DPRが行うキッティング作業は、お預かり・保管しているパソコンの初期設定や納品期間までの保管、お客様の必要な時期に納品、そして設置までを包括的にサポート。パソコンの保管からキッティングまでを全てDPRに委託することで、企業は「人・場所・時間」の大幅なコスト削減につながります。
また、キッティングルームの貸し出しも行っています。 セキュリティ完備かつ必要な機器が取り揃っており、作業に専念できる環境です。
2-2. パソコンのお預かり・保管
みよし本社工場倉庫と関東工場倉庫の広大な敷地で、最大で約20万台のパソコンを保管できる体制を整えています。
DPRにパソコンの保管を委託することで、企業は「配送・管理・保管場所」のコスト削減が叶います。
DPRではプライバシーマークを取得しているのはもちろんのこと、倉庫の外周には赤外線センサーが設置され、セキュリティカメラによる24時間の監視体制も整っています。厳格なセキュリティ管理のもとでパソコンをお預かり・保管しているため、ご安心ください。
また、自身のビジネス拠点外でパソコンを保管することは、企業にとって盗難や災害からの保護にもつながるでしょう。
2-3. データ消去処理
デジタル機器は故障や寿命などにより、定期的に入れ替えや廃棄が必要となります。その際、不要になった機器のデータを安全に消去することが重要です。
DPRでは、データ漏洩を防ぐために3つの方法で消去処理を行っています。加えて、お客様が機器を持ち出さずに済む出張でのデータ消去対応も可能です。これにより、機器に保存されている企業内の大切な機密情報や個人情報がしっかりと守られます。
データ消去処理工程においては、バーコードシステムの導入により、入庫からすべての工程を個体管理しています。機器の回収から報告書作成まで、処理状況の透明化を実現した体制となっておりますのでご安心ください。
データ消去処理事業に関するくわしい内容は、下記の記事でご確認いただけます。
会社のパソコンやOA機器の廃棄、データ消去はどうする?正しいリサイクル方法とは? >>
2-4. 廃棄(再使用・再利用)
回収した廃棄品は、データ消去が確実に行われた後、再利用可能なものはリユース機器として再活用されます。
一方で、再利用が難しいと判断される機器は、丁寧な手選別で解体・分別を行い、デジタル機器に使用されている貴金属を回収してリサイクルします。 このように機器を一度集約、そして解体・分別処理によって容積を減らすことで、一度に多くの廃棄物を運搬し、低コストでの処理が可能です!
また、解体・分別の工程で発生したプラスチック類においては、私たち環境のミカタの工場にてRPF(化石燃料の代替品)の原料として効果的に活用しています。 廃棄物が再資源化され新たな製品になり、環境にとってプラスな影響を創り出せるのが、私たち環境のミカタグループの強みです。
3. デジタル機器のトータルサポートはお任せください
今回は、環境のミカタグループの企業であるデジタルピュアリサイクル株式会社(DPR)の取り組みについてご紹介しました。
便利なデジタル機器は何の設定もなしには使用できず、使用後の機器はデータ消去や廃棄が必要になります。社内機器の管理は、企業内に得意とする人がいれば専任でお願いできますが、対応できる人がいなくて困っている場合もあるのではないでしょうか。
デジタル機器の一括管理を安心して任せることができ、環境にやさしい方法で事業に取り組んでいるのがデジタルピュアリサイクル株式会社の特徴です。
トータルでのサポートはもちろんのこと、部分的なサポートについても対応可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。