不用品を回収してもらうには、費用は一体どのくらいかかるのでしょうか。相場より高い費用を請求されるのも困りますが、かといって安すぎる業者を選んでのちのちトラブルになるのは避けたいものです。

業者に提示された料金が適性かどうかを判断するには、不用品回収にかかる費用相場を知っておく必要があります。相場を知っておけば、見積もりの金額が妥当かどうかの判断に役立つでしょう。

この記事では、不用品回収をなるべく安く抑えたい方のために、費用相場や費用を抑えるためのコツをご紹介します。

不用品回収業者の費用相場の例

費用相場は、処分依頼するものの量や種類、不用品回収業者のサービス内容によって異なります。どのような回収ケースでどの程度の料金が必要になるか、費用相場の例を紹介しますので参考にしてみてください。

料金体系の構成

不用品回収業者の料金体系は、以下の2パターンで構成されていることが多いです。

1. 少量回収料金

2. パック料金

＜1.少量回収料金＞

少量の不用品回収を依頼する場合、以下の計算式による合計が支払う金額になります。ただし、家電4品目（テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機）に該当するものは、リサイクル料金が別途発生します。

＜2.パック料金＞

パック料金は大量に廃棄したい方向けに、トラックの大きさを基準にした回収量別プランです。以下の表は、粗大ゴミ・不用品回収の「うっちゃるら　焼津・藤枝店」が提示しているパック料金で、3種類から選べます。

パック料金は回収料金と車両費を含んでいるので、大量廃棄ならパック料金がお得になります。そのため、うっちゃるら 焼津・藤枝店ではパック料金のご依頼が多い傾向にあります。

Sパックは単身者向けパック料金です。ごみがたまっている方や家具・家電を2～3点処分したい方に向いています。Mパックは大量のごみで困っている方や、家具・家電をたくさん処分したい方におすすめです。2部屋分ほどの不用品を回収できます。

Lパックは、大規模リフォームなどで一気に処分したいと考えている方や大掃除で大量のごみを処分したい方、ファミリー層におすすめです。

うっちゃるらの不用品回収の料金表

粗大ゴミ・不用品回収のうっちゃるら 焼津・藤枝店で、ご依頼いただくことが多いものの料金について、一部抜粋してご紹介します。家電、家具、ホビー、日用品にカテゴリを分けて見ていきましょう。

より詳細な単品別の費用の相場を知りたい方は、こちらのページでご確認ください。

料金表はこちら

家電4品目／パソコン

特定家庭用機器再商品化法（家電リサイクル法）では、以下の家電4品目を廃棄する場合、使える部品や材料をリサイクルし、資源の再利用が推進されています。

1. エアコン

2. テレビ

3. 冷蔵庫・冷凍庫

4. 洗濯機・衣類乾燥機

家電4品目を不用品として回収してもらうのであれば、「リサイクル料金＋不用品回収業者の収集・運搬料金」が必要になります。業者によってはリサイクル料金込みで設定していることもありますので、見積もりを取る際に確認しましょう。

以下の表は、家電製品協会が提示している家電リサイクル料金です。リサイクル料金は家電メーカーごとに異なるため、「再商品化等料金一覧（家電リサイクル料金）」にてお使いのメーカーについて確認しておきましょう。

出典：家電製品協会　再商品化等料金一覧（家電リサイクル料金）

家電

家電4品目に該当しない家電の回収は、1つあたり550円～5,500円が最低金額の目安になっています。キッチン家電は、小物も多いので回収料金が比較的安い傾向にあります。

一方で、シャンデリアのような特殊なものやマッサージ機のような大きなものは、回収料金が高くなります。

家具

家具は、引っ越しのタイミングで相談される方が多いです。家具の回収は、1つあたり550円～9,900円が最低金額の目安になっており、大きく重量のあるものが多いので回収料金は高くなる傾向にあります。

引っ越しや自宅のリフォームなどに合わせて、タンスや食器棚など自力で処分するのが困難な大型家具の回収依頼が多く見られます。

ホビー

ボビーの回収は、1つあたり1,100円～22,000円が最低金額の目安になっています。子どもが大きくなって使わなくなったものや、昔使っていた趣味のものなどをまとめて捨てる方もいます。

日用品

日用品の回収には様々なものがありますが、1つあたり550円～5,500円が最低金額の目安になっています。こちらもホビー同様、子どもが成長し使わなくなったかさばるものを、まとめて処分される方が多い傾向です。

不用品回収の料金を安く抑えるコツ

不用品回収にかかる料金は、少しでも安く抑えたいと思うでしょう。買取してほしいものをキレイにしたり、分別したりなど、費用を抑えるためのコツをご紹介します。

ただし、回収費用が安すぎるところは、危険な業者の可能性があるので注意しなければなりません。危険な不用品回収業者の特徴はこちらの記事で解説しているので、併せて確認しておくと安心です。

どんな不用品回収業者が危険なの？安心して依頼できる業者の選び方とは >>

買取してもらえそうなものはきれいにしておく

不用品回収業者のなかには、まだ動くものや使えるものを買取してくれるところがあります。このような業者の場合、回収料金から買取金額を引いてもらえるので、買取金額が高くなれば費用負担を減らせます。

できるだけ高い価格を付けてもらうためには、買取ってもらえそうなものはきれいにしておきましょう。箱や付属品、取扱説明書などがあるものは、一緒に揃えておくと査定額が上がる可能性があります。

処分する不用品を決めて分別する

便利だからとあれもこれも回収業者に任せると、費用は増える一方です。回収当日になって回収してもらうものを増やすと追加料金が発生するため、見積もり金額からさらに費用負担は増えてしまいます。

布団や毛布などのように、裁断すればゴミ袋に入れて自治体のゴミ回収に出せるものがあります。できる範囲で工夫して、回収品目数を減らしておくとよいでしょう。

繫忙期や土日を避ける

3月～4月の引っ越しシーズンや土日祝に依頼すると、オプション料金が加算されることがあります。急ぎでない場合は、繁忙期や土日を避けて依頼するとよいでしょう。

ほかにオプション料金が発生するのは、特別な作業や手間がかかる場合です。解体が必要なものや上階から下まで運ぶ必要のあるものなどは、料金が追加になることがあります。オプション料金を抑えるためには、自分でできることはやっておくとよいでしょう。

割引などのキャンペーンを活用する

業者によっては、「～～すると○割り引き」や初回限定割引、査定額○％アップといったキャンペーンを用意しているところがあります。活用できる割引サービスはないか、依頼前にホームページで確認しましょう。

粗大ゴミ・不用品回収のうっちゃるら 焼津・藤枝店では、LINE見積もりからご成約の場合は5%OFFの割引を行なっています。気になる方はご登録いただき、不用品のお写真をお送りください。

不用品回収の費用相場まとめ

不用品回収の費用相場について、少量回収とパック料金の2通りでご紹介しました。実際は、回収業者が設定する運搬料や品目別の回収料によって変わりますが、相場がだいたいどのくらいか想像していただけたのではないでしょうか。

うっちゃるら 焼津・藤枝店では、粗大ゴミ・不用品の回収のほか、遺品整理やお庭の剪定なども対応しております。不用品の運搬に必要な行政の許可も取得しておりますので、安心してご依頼ください。

料金やサービスの詳細については、こちらのページでご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

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