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コラム
2024.05.20

国内最大級の環境をテーマに開催するイベント「NEW環境展」とは?

 

環境をテーマとする国内最大級のイベント「NEW環境展 2024」が、2024年5月22日(水)~24日(金)まで東京ビッグサイトで開催されます。

そこで本記事では、環境展とはどのようなイベントなのか、開催目的や見どころをご紹介していきます。

1.「2024NEW環境展」の概要

引用元:2024NEW環境展のWebサイトTOPページ

「2024NEW環境展」は、国内最大級の環境産業イベントであり、環境問題解決に向けた最新技術が一堂に集まります。

33回目となる今年は「環境ビジネスの展開」をテーマに、エネルギー、資源、廃棄物処理など、様々な環境技術・サービスが展示されます。

環境ビジネスにおける未来への取り組みやイノベーションについて体感できるビジネスイベントです。

  • ・会期:2024年5月22日(水)~24日(金)

  • ・会場:東京ビッグサイト・東展示棟

  • ・公式Webサイト:https://www.n-expo.jp/

今年の展示規模は4月16日時点で714社 2,065小間となり、前年を上回る出展数となっております。

 

1-1. NEW環境展の開催目的

気候変動や世界各地で起こる紛争、エネルギー安全保障などは、世界が直面する大きな課題となっています。

この中でも環境技術・サービスは、限りあるエネルギー・資源の有効利用だけでなく、経済成長の柱として非常に大きな役割を担っています。これまで以上に脱炭素(カーボンニュートラル)と循環経済(サーキュラー・エコノミー)への積極的な取り組みが不可欠です。

NEW環境展は、業界企業や団体による最新技術の展示や同展主催のフォーラムを通じて、環境保全と産業発展を目指すことを目的としています。

1-2. NEW環境展の見どころ

◎環境汚染や地球温暖化などの課題解決に向けた、多種多様な環境技術・サービスが一堂に介します。再生可能エネルギー、廃棄物管理、環境保護など、幅広い分野の技術を一度に見ることができます。

◎環境関連企業や自治体、研究機関などが一堂に集まるため、情報収集やビジネス連携の場として有効です。また、企業間の新たなビジネスチャンス創出の場になります。

◎展示と並行してセミナーやフォーラムが開催されます。専門家による講演やパネルディスカッションを通して、すぐに実行に移せそうな具体的事例やヒントが得られます。今年の「NEW環境展記念セミナー」は会場をTFTビルに移し、「廃棄物処理法」「脱炭素と廃棄物処理業」「建設リサイクルと2024年問題への対応」の3テーマを取り上げ開催されます。

近年では、「パリ協定」の締結や「プラスチック資源循環法」などの法規制が導入され、環境への取り組みがますます重要視されています。

そのため、環境への取り組みを強化することは、企業や自治体にとって不可欠な課題となっています。NEW環境展に来場いただくことで、新たなインスピレーションと具体的な実践方法を見つけるための手がかりになるかもしれません。

産業廃棄物に特化したシステムや、最新技術を取り入れたリサイクル製品の展示が豊富にあり、屋内だけでなく屋外でも破砕機や解体車などの機械が展示され、実際の様子を見ることができます。

 

1-3. 昨年の環境展の様子

引用元:2023NEW環境展 写真で見る展示会

昨年の環境展でも、今年と同様に「環境ビジネスの展開」をテーマに、さまざまな企業や団体が持続可能な未来を目指して取り組みを紹介しました。

コロナが落ち着いてきた2023年には、展示規模は613社・1,911小間となり、3日間で約9万600人の方が来場しました。特に2日目は33,543人と、多くの方が環境展に足を運びました。

 

引用元:2023NEW環境展

 

2.環境のミカタ出展ブースのご紹介

2022年に出展した際のブースの様子

今回、私たち環境のミカタは、パートナーであるJ&T環境(株)・(株)大瀧商店との共同出展になります。 環境問題に関心を持つすべての人にとって有益な情報収集と交流の場となるよう、3社で様々な展示をする予定です。

【主な展示内容】

  • ◎環境のミカタ:RPF(廃棄物から作られる固形燃料)・ペレット成形などの紹介

  • ◎J&T環境(株):RPF事業を含む総合資源化リサイクル事業についての案内

  • ◎(株)大瀧商店:製鉄原料であるエコマイト(フォーミング抑制剤)・エコークス(コークス代替品)などの展示

  • ◎その他:グループ企業となるデジタルピュアリサイクル社(デジタル機器の一括管理、データ削除、廃棄やリサイクル)の紹介

など

最新トピックにつきましても情報交換できる機会となりますので、ご来場される方は、ぜひ3社共同出展ブース【東5ホールN607】にお立ち寄りください。

参考:2024NEW環境展の会場案内図

2-1. 資源循環型社会を目指したパートナーシップ

共同出展するJ&T環境株式会社と株式会社大瀧商店は、環境のミカタと資本業務提携を結び、持続可能な社会の実現に向けて、それぞれの強みを活かした事業展開を推進しています。

ここでは、私たちにとって心強いパートナーである2社それぞれの持つ特徴についてご紹介します。

①J&T環境株式会社

J&T環境(株)は、神奈川県を拠点に培ってきた廃棄物処理のノウハウと技術力を基盤に、総合資源化リサイクル事業に取り組んでいます。

液体・固体・プラスチックから蛍光灯まで、あらゆる廃棄物のリサイクルに取り組み、JFEグループの国内外のネットワークを活かし、事業領域を拡大しています。廃棄物を資源として循環させるサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現に向けて、積極的に取り組んでいる企業です。

 

②株式会社大瀧商店

(株)大瀧商店は、和歌山県の産業廃棄物処理の中核を担い、長年にわたり地域に貢献しています。 自社開発の独自技術によって、リサイクルが困難な粉体塗料や廃プラスチックなどの産業廃棄物処理を実現しました。廃棄物を製鉄工場で利用する「製鋼副資材」と言われる質の高いフォーミング抑制剤(※1)や加炭材(※2)として再資源化し、埋立処分に頼らない循環型リサイクルを推進しています。

(※1)フォーミング抑制剤:製鉄過程で発生する泡立ちを抑制するために使用される。作業安全性の向上、製造効率の改善、良質な鋼の製造が可能となる。 (※2)加炭材:鉄の硬さや耐久性を増加させるため、融解時に添加される。高強度な鉄を製造する手助けになる。

3. まとめ ~「任せたい」と思ってもらう企業を目指して~

今回は、東京ビッグサイトで開催される国内最大級の環境産業イベント「NEW環境展」についてご紹介しました。

このイベントでは、最新の環境技術やサービスが一堂に会し、業界のトレンドや革新を体験できます。持続可能な社会の実現に向けて、各企業がどのような取り組みを行っているのかを知る絶好の機会です。ぜひ私たち3社共同出展ブースにご来場いただき、環境問題解決に向けた最新技術をご体感ください。

資本業務提携を結ぶJ&T環境(株)・(株)大瀧商店との共同出展を通じて、より多くの企業のみなさまに「任せたい」と思っていただけるチームとなれるよう、これからもチャレンジすることを大切にしていきます。

環境のミカタは、産業廃棄物の収集や処理における効率化とサービスの向上に取り組んでいます。産業廃棄物の収集やリサイクルに関する疑問やお困りごとがありましたら、環境のミカタまでお気軽にご相談ください。

 

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